病院の検査の基礎知識

泌尿器系の疾患の診断に広く利用されています

CTとは、X線を人体の横断面に360度の多方向から照射し、各方向でのX線吸収の差をデータとして収集し、コンピュータで像を作り上げ、人体の横断面(輪切りにした画像)を得る検査です。通常のX線では写らない臓器の病変も、はっきり観察できるのが特徴です。

CTによる画像

腎CT検査は、苦痛が少なく、診断評価の高い画像が得られるため、腎臓、副腎、膀胱、後腹膜腔などの泌尿器系の疾患の診断に広く利用されています。腎嚢胞や多発性嚢胞腎では、病変部がはっきりわかり、確定診断をつけることができます。そのほか、腎がん、腎結石、水腎症、副腎腫瘍、尿管結石、膀胱腫瘍などの診断に有効です。

腎CT検査はどのように行うのか?
装置のベッド上に仰向けになり、両腕を上げた姿勢で検査をします。造影剤を使用しない単純CTと、造影剤を使用する造影CTとがあり、通常は単純CTの後に続いて造影CTを行います。

異常な場合に疑われる病気
腎嚢胞、多発性嚢胞腎、腎がん、腎結石、水腎症、副腎腫瘍、尿管結石など


 
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