病院の検査の基礎知識

前立腺肥大症の症状の程度を点数化して評価するアンケート型式の検査

前立腺肥大症の症状の程度を点数化して評価し、治療に用いるために、米国泌尿器科学会で提唱されたアンケート形式の検査です。過去1ヶ月間の排尿の状態を数項目に分けて回答し、結果を点数で表わします。

IPSSの質問項目

国際前立腺症状スコアの判定
尿路の症状には複数の要素が関係しているため、この点数だけで完全な判定はできませんが、一般的には0〜8が軽症、9〜20が中等症、20以上が重症の前立腺肥大症と考えられています。

注意点
尿が全然出ない(尿閉)状態が繰り返される場合は、合計の点数が低くても「重症」ですので、点数に高低に関わらず、気になる症状がある人は早めに泌尿器科を受診しましょう。
前立腺肥大症の疑いがある場合は、直腸診膀胱尿道造影、超音波検査、尿流量測定、残尿測定などが行われます。


 
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